
マガジン第7号刊行のお知らせです!
2025年2月28日、デジタル版と印刷版のFLKW 第7号を刊行しました。 弊社のウェブサイトの「購読プラン」ページからお求めいただけます。 定期購読のオプションは、ベーシックプラン、スタンダードプラン、クラシックプランの3種類です。後者2つのプランでは、デジタル版または印刷版のどちらかをお選びいただけます。
FLKWはボリュームのある雑誌になってきました。全68ページの創刊号に始まり、今号第7号では全84ページまで膨れ上がりました。女子剣道は発展を遂げ続けてきましたが、2024年には、その歴史を刻む次の4つの大きな出来事がありました。
第19回世界剣道選手権大会で、女子種目が初めて3日間にわたって開催されました。さらに同大会で初めて女性審判員が誕生しました。
山梨県剣道連盟主催で第1回全日本選抜女子剣道七段大会が開催されました。
全日本剣道選手権大会が初めて日本武道館で全日本剣道選手権大会(男子)と同時開催されました。
フランスで開催された第2回ウィメン秋大会では、ヨーロッパで初めて、全試合場に女性審判員が起用されました。
これらの出来事は、弊誌のお抱え作家であるケイト・シルヴェスター氏とロビン・雀円氏の記事で取り上げられています。
また、大会関係の第一線の出来事ではありませんが、全日本剣道連盟が女性に初めて有功賞を授与しました。この名誉ある賞を受賞された藤野圭江先生に編集部より心からお祝い申し上げます。
ポール・バデン氏によるエラ・ハッタンの記事では、彼女の師であるトーマス・ホイヤー・モンステリー大佐が紹介されています。モンステリー大佐は、19世紀のアメリカという舞台で、女性に剣術を奨励した先駆者です。
他にも、香田郡秀範士のインタビュー形式による、高段者女性向けの剣道に関する技術的なレビューなど、多くの記事を掲載しています。
第7号を是非お楽しみください。皆様のご意見をお待ちしています。
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